TRAIL MAP

  • 森林セラピー基地 八女

    コース名
    どんぐり拾いの小道/泉と小島への散歩道/熊笹と湖の小道
    URL
    http://greenpia-yame.com/
    https://www.fo-society.jp/
  • 八女市は、福岡県の南部に位置し、矢部川が中央部を貫流し、その品質の高さで全国でも有名な「八女茶」の生産地であり、市内の至るところに美しい茶畑が広がっています。 町の観光拠点であり、森林セラピーの拠点にもなっている「くつろぎの森 グリーンピア八女」は、標高約400mの丘陵地に約300万㎡の林地が広がり、大小9つの湖が点在する森と湖の保養施設。
    ホテルを中心に、東西に伸びる3つのコースが設定され、各コースを組み合わせることで最長8kmの健脚向きコースも設定できます。森林の多くは、リラックス効果をもたらすフィトンチッドが豊富とされるスギやヒノキの針葉樹が広がり、セラピーロードでは、ヤブツバキやカシ、クヌギ、コナラ、モミジなど広葉樹林も見られ、森林療法にはこのうえない環境といえます。

SHAREする

HIGHLIGHT INFORMATION

みどころ情報

くつろぎの森グリーンピア八女
くつろぎの森グリーンピア八女
全30室のホテル本館と21棟のコテージがある宿泊施設。広大な園内では、サクラ、ミツバツツジ、シャクナゲ、アジサイが咲き、秋にはドウダンツツジやモミジの紅葉も楽しめる。ボートで遊べる弓掛池、1周700mのオフロードゴーカート、バードゴルフ、レジャープール、ローラースケート場など、遊びの施設も多く、家族連れでも楽しめるアミューズメントゾーンになっている。敷地内にある竹林でのたけのこ堀り、周辺の棚田での田植えや稲刈りなどの農業体験もでき、初夏には里山の麓を流れる小川でホタルを鑑賞することもできる。
黒木温泉くつろぎの湯
黒木温泉くつろぎの湯
「くつろぎの森 グリーンピア八女」に併設する温泉館。「あじさい」と「しゃくなげ」と名付けられた大浴場の浴室は、滑りにくく、子どもからお年寄りまで安心の畳敷き。「あじさい」には丸いドーム型天井の露天風呂と舟風呂、「しゃくなげ」には岩組みの露天風呂があり、浴室は男女交替制。このほか、2室の露天風呂付き家族風呂(50分1000円)や、食事もできる湯上がり処、指圧マッサージ、アロマトリートメントなど充実した施設が自慢。1階にある「黒木ふるさと市場」は地場産の野菜や果物、特産物の売店。「湯あがり処」で食事もできる。
八女市黒木伝統的建造物群保存地区
八女市黒木伝統的建造物群保存地区
黒木の町並みは、天正期の福島城主・筑紫広門により下町、慶長7年(1602年)頃に筑後国主・田中吉政により中町・上町が町立されました。猫尾城廃城後、町並みは町人地として久留米藩上妻郡の商工業の中心的機能を果たし、江戸期を通じ茶・楮・堅炭など豊富な山産物の取引を背景に在方町としての発展をとげました。平成16年~17年度に保存対策調査が実施され、平成21年6月に「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。
霊巌寺と奇岩
霊巌寺と奇岩
応永30年(1423)に、中国の明から帰国した栄林周瑞禅師が、持ち帰った茶の実をこの地で栽培し、製茶法を伝えたのが八女茶の始まりという。近くには日本三大奇岩の珍宝岩(男岩)、女岩の夫婦岩を始め、仲人岩、座禅岩、地蔵岩などの奇岩群が広がっており、そこはまるで別世界だ。
黒木のフジ
黒木のフジ
応永2年(1395)に良成親王が植栽したものと伝えられる「黒木のフジ」は、町の中心部にある素盞鳴(すさのお)神社境内にある、樹齢600年を超える国指定天然記念物。開花時期の4月中旬~5月上旬には、数千万といわれる花房を垂らし、一帯が藤色に染まる。開花期間中は「大藤まつり」も行われる。