なかまフットパス-1

なかまフットパス


上底井野(かみそこいの)コース

中間市の中心を流れる遠賀川西側の、自然や文化財が多く残る地域を歩きます。緑豊かな垣生公園は桜やあじさいの名所、月瀬八幡宮は7月に咲くかのこゆりが有名です。小山が多く景色の良い底井野を、菅原道真公や黒田藩主が旅の疲れを癒しに訪れていました。古い煉瓦や底井野の往時をしのばせる家並みを眺め、田園地帯では四季折々の農作の様子を楽しんでください。世界遺産に登録された「遠賀川水源地ポンプ室」を遠賀川越しに見られるスポットもあります。


【拠点情報】中間市地域交流センター
観光インフォメーションセンターとなっており、世界遺産「遠賀川水源地ポンプ室」の展示やお土産の販売も行っています。1階の休憩スペースは飲食可能なので、お隣の直売所「さくら館」で購入したお弁当などを持ち込んで、ゆっくりと時間を過ごせます。サイクルスタンドや空気入れなど、サイクリストに嬉しい設備も充実。2階には会議室や調理室(有料)があり、どなたでも利用できます。

■設備情報
駐車場:あり/トイレ:あり/飲料補給:あり/キャンプ:不可


【みどころ情報】

  • 垣生公園

    垣生公園

    市内最大の都市公園。多くの自然が残り、四季折々の植物を楽しむことができます。桜の名所として有名で、毎年多くの花見客で賑わいます。公園の池にかかる赤い橋は「埴生神社」の境内に通じています。

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  • 猫城址(ねこじょうし)と月瀬八幡宮

    猫城址(ねこじょうし)と月瀬八幡宮

    猫城は、頂上から宗像・鞍手・遠賀を一望できる要衝の地で、室町時代に麻生氏の端城として築かれました。戦国時代にはこの城を巡ってたびたび戦いが行われましたが、一度も落城しなかったと言われています。廃城になった後は、福岡藩二代藩主忠之により同地に月瀬八幡宮が造営されました。7月に咲くかのこゆりで有名です。

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  • 底井野往還(そこいのおうかん)

    底井野往還(そこいのおうかん)

    福岡藩内の長崎街道と唐津街道を結び、黒崎宿へ抜けるための江戸時代のバイパスです。底井野往還は時間と距離が短縮できる利便性から、多くの旅人や商人に利用されていたそう。この底井野の中間点にある底井野村は、交通の要衝として大いに栄えました。


【TRAIL MAP】

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土手ノ内(どてのうち)コース

2015年に世界遺産となった「遠賀川水源地ポンプ室」を巡るコースです。1910年から現在まで現役で稼働しているポンプ室は赤煉瓦のお洒落な建物で、一見の価値があります。黒田藩主、黒田長政の命で造られた遠賀堀川や自然豊かな黒川の河川敷を歩きます。


【拠点情報】中間市役所
一級河川遠賀川を一望できる市役所。本館1階受付ロビーでは無料のWi-Fiを利用することができます。(株)安川電機の遊べるロボットもあります。

■設備情報
駐車場:なし/トイレ:なし/飲料補給:あり/キャンプ:不可
 

【みどころ情報】

  • 遠賀川水源地ポンプ室

    遠賀川水源地ポンプ室

    官営八幡製鐵所の鋼材生産量を2倍とする第一期拡張計画に伴い、鉄を冷やすための新たな水源を遠賀川に求め、1910年(明治43年)に建設されました。教会を思わせる内装、丸窓や煉瓦造りのモダンな外観、送水システムの設計、イギリス製のボイラーやポンプに至るまで当時の最先端のものを用い、一切妥協なく建設されたポンプ室です。2015年に世界遺産に登録され、100年以上経った今でも現役で稼働し続けています。

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  • 堀川の中間唐戸

    堀川の中間唐戸

    江戸時代に福岡藩が造った人工の運河。楠橋から洞海湾まで全長12.1kmに及びます。明治時代に入ると、筑豊炭田から産出される石炭の重要な輸送路となり、最盛期には年間約10万の川ひらたと呼ばれる船が通行しました。


【TRAIL MAP】

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まちなかコース

炭鉱の町として栄えた中間市。その中心地であった中間駅や昭和町を巡るコースです。ボタ山(※)を臨み、炭鉱夫たちの憩いの場であった飲み屋街に足を踏み入れ、中間の歴史を感じてみてください。世界中の有名な石像に出会うチャンスもあります。
※ボタ山…石炭を選炭した時に出る石や質の悪い石炭のことを「ボタ」といい、これが積み上げられて山になったものをボタ山と呼びます。


【拠点情報】なかまハーモニーホール
約700人収容可能な大ホールや小ホール、展示室、会議室を備えた施設で、コンサートや企画展などのイベントが開催されています。

■設備情報
駐車場:あり/トイレ:あり/飲料補給:あり/キャンプ:不可

【みどころ情報】

  • 昭和町の飲み屋街

    昭和町の飲み屋街

    かつて炭鉱の町として栄え、スナックや飲み屋が数多く立ち並んでいました。レトロな街並みや看板を楽しんでください。

  • 屋根のない博物館

    屋根のない博物館

    岩崎炭鉱と大辻炭鉱の石炭輸送のために敷設された香月線の跡地に建設された青空博物館。イースター島のモアイ像など、石像のレプリカが並んでいます。世界を旅した気分になれます。

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  • JR筑豊本線橋脚

    JR筑豊本線橋脚

    1891年(明治24年)に開通した筑豊興業鉄道の煉瓦造橋脚。鉄橋は新しいものに更新されていますが、橋脚は開通当時の姿を留めています。

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【TRAIL MAP】

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中底井野(なかそこいの)コース

中底井野は中間市の中心を流れる遠賀川西側の、大自然が多く残る地域。北海道開拓の祖と言われる「月形潔(つきがたきよし)」ゆかりの地を歩きます。四季折々の田畑の風景を楽しみながら、普段はなかなか見ることのできない珍しい景色を探してみてください。
【拠点情報】中底井野公民館
中底井野地区の住民が利用する公民館。敷地内には北海道開拓の祖「月形潔」の生誕記念碑が建立されています。

■住所
中間市大字中底井野482-1
■営業時間
イベント時のみ開館
■設備情報
駐車場:あり/トイレ:あり/飲料補給:なし/キャンプ:不可

【みどころ情報】

  • 浮洲池(ふしゅういけ)

    浮洲池(ふしゅういけ)

    のどかな田園に囲まれた池。様々な野鳥や生き物の観察ができます。

  • 自然いっぱいの田んぼ道

    自然いっぱいの田んぼ道

    大自然に囲まれた田んぼ道。天気の良い日は綺麗な青空を見上げながら心地よい風を感じてみてください。

  • 浄恩寺

    浄恩寺

    浄土真宗本願寺派のお寺。イベント時には、おもてなしやトイレ休憩の場として利用します。気さくな住職の話も面白く、つい長居してしまいます。


【TRAIL MAP】

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天満宮コース

菅原道真が立寄ったと言われる梅安天満宮には、毎年1月から2月にかけて紅白の梅が綺麗に咲き、道行くひとを魅了します。炭鉱時代の面影が残る住宅地やモアイ像も見ることができる、バラエティに富んだ歴史あふれるコースです。


【拠点情報】中間市役所
一級河川遠賀川を一望できる市役所。本館1階受付ロビーでは無料のWi-Fiを利用することができます。(株)安川電機の遊べるロボットもあります。

■設備情報
駐車場:なし/トイレ:なし/飲料補給:あり/キャンプ:不可


【みどころ情報】

  • 惣社宮(そうしゃぐう)

    惣社宮(そうしゃぐう)

    若宮八幡様を祀った神社です。畳一枚分の大きさの板に宮司が手描きした干支の大絵馬が飾られています。

  • 梅安天満宮

    梅安天満宮

    菅原道真をお祀りする神社で、安産の神様「産安(うみやす)天満宮」としても知られています。高台に境内があり、道路沿いの斜面には梅の木がたくさん植えられ、毎年1月から2月にかけて見事な紅白の花を楽しむことができます。拝殿前にある鷽(うそ)の像をなでると頭が良くなると言われていることから、多くの受験生が訪れます。


【TRAIL MAP】

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中間通谷(なかまとおりたに)コース

福岡県立中間高等学校の生徒さんが作ったフットパスコース。高校生ならではの視点でまちを再発見!坂道の多いこのコースは、絶景スポットが沢山あります。次々に変化する風景を楽しんでください。


【拠点情報】筑豊電気鉄道 通谷駅
県立中間高等学校の生徒をはじめ、多くの市民が利用しています。徒歩圏内にイオン中間店や銀行、老舗の店舗などがあります。

■住所
中間市太賀一丁目
■設備情報
駐車場:なし/トイレ:なし/飲料補給:あり/キャンプ:不可


【みどころ情報】

  • パン工房向日葵

    パン工房向日葵

    仲良し夫婦が営むパン屋さん。ここのクリームパンは種類も豊富で絶品!パンのほか、焼ドーナツやマドレーヌも販売していて、手土産にも最適です。

  • カフェ・ド・バルビゾン

    カフェ・ド・バルビゾン

    コーヒーの香りが漂う、中間市民に人気のカフェ。店内には焙煎機があり、美味しいコーヒーがいただけます(自家焙煎のコーヒーは購入も可能)。たくさんの食事メニューの中で、おすすめはオムライスです。

  • ワクド岩

    ワクド岩

    昔、朝霧神社がある山から転げ落ちてきたと言われる岩で、雨乞いをすると水が出たという伝説があります。この岩を動かすと病気になる、とも言われ、今でも住民はこの言われを信じてワクド岩を動かすことはありません。現在は地盤沈下で岩が低くなっていますが、以前は子どもたちが背伸びしてようやく手が届くほどの高さがありました。

  • 朝霧神社

    朝霧神社

    宮地を探していた神武天皇は濃霧で道に迷いましたが、翌朝には霧が晴れました。そして、行く手にある飯を盛ったような山の麓に狐たちが遊んでいるのを見てこの地を宮地と定めたことから、「朝霧」という名が付いたと言われています。境内には庚申堂もあります。


【TRAIL MAP】

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